キャリコン試験 ~実技編~

ではいよいよ
キャリコンの実技試験について
大まかな本番の様子をご説明しますね。

キャリコン試験の肝であるのは、
私は実技試験だと思います。

正直学科試験は勉強をしっかりすれば通りますが、
実技試験はどんな課題が来るのか分からないため、
しっかり対策しても油断ができません。

実技試験は当日、
まずクライアントの状況説明が書かれた紙を渡されます。

その中にはクライアントが今
どういう状況にいて
どのようなことを悩んでいるのか、
ということが簡単に記載されているので、
待ち時間の間にある程度
関わり方や話しの持っていきかたを想定しておきます。

試験本番では1人ずつ個室に呼ばれ、
クライアント役と試験官が各1人いる部屋で試験が行われます。

クライアントは役作りがしっかりとされており、
本当にその人になりきっているので、
私自身もしっかりとその人のキャリアに向き合うことができました。

あくまでも試験では、
講座などで学んだことを
しっかり反映させることができれば、
得点を得ることができます。

・相手の感情を繰り返す、共感する
・相手の感情に寄り添った質問をする

これを基本とし、

・質問が堂々巡りする
・沈黙を怖がって相手を不安にさせる

などに気を付ければOKです。

これはひたすらロープレを繰り返すしかないです。

私の試験の時は母親の再就職に関する題材で、
前職を活かした業種につきたいのか、
新しい分野にチャレンジしたいのかを一緒に考え、
ブランクへの不安を解消するために
就活前にできることなどを一緒に考えた内容でした。

自分ではなく
クライアントファーストの心構えがあれば問題ありません。

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