キャリコンになると、こんなに良いことがある!

キャリアコンサルタントは、
まだまだメジャーな資格ではありませんが、
国が現在力を入れている分野の1つで、
2015年に職業能力開発促進法を改正があり
国家資格化し養成にも予算を投じています。

キャリアコンサルタントは、
例えばハローワークなどの職業あっせんや
大学の就労支援室、企業のカウンセラーなど、
その人の職業・仕事に関する相談に乗る
イメージがあるかもしれませんが、
私は実際にキャリコンを取得して、
キャリコンの考え方や勉強したことが使える場面が
日常でもあまりに多いことに気付きました。

例えば、私は現在営業職として仕事をしていますが、
営業での商談はまさに「キャリコン」です。

相手のニーズを引き出し、
どんなことを望んでいるのかを提案する
というのはもちろんのこと、
クライアントの話の聞き方において
相手に寄り添って「気持ち」の部分に共感してあげると
信頼度がぐんと上がります。

営業だけではありません。
販売職や人事の面談など
「人と話す」仕事では、
かなりキャリコンの考え方が生きてきます。

この原理で行くと、仕事だけでなく
普段友達や家族の悩みを聞いたり、
日常会話でももちろん
「この人の本音は何だろう…」
「どういう部分に引っかかって悩んでいるのかな…」など
本質を見極めながら話を聞くこともできるようになってきます。

私自身、キャリコンの勉強をするようになってから
日常でのあらゆる人に対する話の聞き方ががらりと変化しました。

相手の本音を引き出し寄り添うことで、
その人との信頼関係がますます深まるし、
相手のことをより理解できるようにもなるのです。

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